ごんの秋まつり

- ごんの秋まつり 2025- 終了

2025年9月23日(祝日火曜日)~10月5日(日曜日)

彼岸花等開花情報

矢勝川の彼岸花は多くの場所で見頃を過ぎました。
場所によってはまだ見られるところもあります。
弘法橋の手前(東)の河川敷は、一部を残してほぼ枯れています。
ごんの飛び石付近の阿久比側斜面はまだ見頃です。
殿橋周辺の阿久比町側北斜面は、見頃を過ぎました。
(10月9日更新 ※本日を以て今年の更新を終了します)

  • 撮影日:2025年10月9日

    弘法橋を西へ望む
    一部咲いていますが、枯れた花が目立ってきました。

  • 撮影日:2025年10月9日

    お休み処北の斜面
    ほとんどの花が枯れています。

  • 撮影日:2025年10月9日

    観音様から西を望む
    ほとんどの花が枯れています。

  • 撮影日:2025年10月9日

    観音様から東を望む
    ほとんどの花が枯れています。

  • 撮影日:2025年10月9日

    観音様から土地改良碑の間です。
    花が咲いている所と褪せてきている所とがあります。
    阿久比側は咲いています。

  • 撮影日:2025年10月9日

    土地改良碑から北東の斜面を望む
    色褪せた花が多くなってきました。

  • 撮影日:2025年10月9日

    ごんの飛び石付近
    阿久比側の斜面は、枯れた花が混じっていますが、まだきれいです。

  • 撮影日:2025年10月9日

    田んぼアート周りの斜面
    多くの花が枯れています。

  • 撮影日:2025年10月9日

    田んぼアート
    「ごん吉くん」の絵が綺麗に浮かんでいます。

  • 撮影日:2025年10月9日

    殿橋を阿久比町側に渡り、坂を下ったところから西を望む
    花は終わっています。

  • 撮影日:2025年10月9日

    殿橋を阿久比町側に渡り、西を望む
    枯れた花も混じってきましたが、まだきれいです。

  • 撮影日:2025年10月9日

    ででむし広場から権現山を望む
    ほとんどの花が枯れています。

駐車場の利用規制について

2025年9月23日(祝日火曜日)~10月5日(日曜日)の期間は
平日は新美南吉記念館駐車場にバスの留め置きが出来ません。
乗降のための一時的な乗り入れのみ可能です。
来場の予定がある場合は記念館までご連絡ください。

また同期間中の休日・祝日は新美南吉記念館駐車場が
バスの乗り降りと障がい者専用の駐車場となります。
一般車は入場できませんのでご注意ください。
※障がい者の方はご入場時、障がい者手帳をご提示ください。

半田市観光周遊バス(無料)について

  • 臨時無料駐車場(蔵のまち東P)から新美南吉記念館へ向かう無料の周遊バスです。

    • 期間 「ごんの秋まつり」期間中の土日祝日 
    • 乗車料金 無料
    • 利用時間 始発9時(蔵のまち東P)~終発17時30分(新美南吉記念館)
      ※20~30分に1本の間隔で運行されます
    • 順路 臨時無料駐車場(蔵のまち東P)→新美南吉記念館→半田赤レンガ建物(名鉄住吉町駅まで徒歩5分)→半田運河・蔵の街→臨時無料駐車場(蔵のまち東P)

    ※始発・終発時間は予定です

    ※彼岸花の開花状況により運行スケジュールが変更される場合があります

電車の利用について

  • 彼岸花が咲く矢勝川の堤へは、名鉄半田口駅から徒歩5分です。まずは改札を出て右手へ進み、信号を渡ってください。その後、もう一度右へ曲がって直進すると堤に到着します。

    ※名古屋方面からお越しの方は「名鉄河和線」にお乗りください。
    ※半田口駅は普通車のみ停車します、特急・急行は止まりません。
    ※名古屋鉄道×半田観光のお得な切符プランもあります。詳しくは名鉄HPへ。

民間の駐車場について

  • マリモファーム臨時有料駐車場

    権現山の西にあるマリモファームが有料駐車場を開設します。

    • 期間 2025年9月23日(祝日火曜日)~10月5日(日曜日) 
    • 時間 7時~17時
    • 料金 1回500円(130台)
    • 場所 マリモファーム(知多郡阿久比町植大東矢勝7-1) TEL. 0569-49-2117

    ※マリモファームから彼岸花が咲く矢勝川(弘法橋)まで270m、そこから新美南吉記念館までは川沿いに歩いて530mです。

イベント情報

ごんの秋まつり 終了

例年、9月下旬から10月初旬ごろにかけて、新美南吉記念館近くを流れる矢勝川の堤は300万本の彼岸花で真っ赤に染まります。美しい彼岸花を始め、期間中に開催される様々なイベントをお楽しみください。

- 会場周辺は駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用ください -

  • 期間 2025年9月23日(祝日火曜日)~10月5日(日曜日)
  • 場所 矢勝川堤・新美南吉記念館周辺
  • 主催 半田市
  • 企画・運営 ごんの秋まつり実行委員会
  • 問合せ 半田市観光協会 TEL. 0569-32-3264
  • 備考 チラシPDF/彼岸花の開花時期とはずれることもあります/期間中、新美南吉記念館は無休です ※10月6日(月曜日)は休館日です。

南吉童話街頭紙芝居屋さん 終了 

自転車に乗せた昔ながらの街頭紙芝居で南吉童話をお楽しみください。

  • 出演 南吉童話お話の会 でんでんむし
  • 場所 南吉記念館 屋外休憩所 ※10月4日のみ、新美南吉記念館図書室にて開催します
  • 日にち 9月23日(祝日火曜日)・27日(土曜日)・28日(日曜日)・10月4日(土曜日)・5日(日曜日)
  • 時間 ①10時30分~12時 ②13時30分~15時

AMI 南吉を歌う 終了

南吉の詩に曲をつけ、ギターとオカリナで演奏しながら歌います。

  • 日時 9月27日(土曜日) 9時30分~
  • 場所 南吉記念館 屋外休憩所
  • 出演 AMI(音楽料理人ユニット)

花嫁行列 終了

彼岸花が咲く矢勝川堤で花嫁行列を行ないます。

  • 日にち 9月20日(土曜日)
  • 時間 14時30分頃~(予定)
  • 場所 矢勝川堤

ガイドと朗読付き彼岸花ウォーク 終了

彼岸花が咲く南吉のふるさとをガイドボランティア「南吉案内人」と共に歩きます。途中、「南吉童話お話の会 でんでんむし」による南吉作品の朗読も聞きます。

  • 日時 9月30日(火曜日) 10時5分~12時頃
  • 行程 名鉄半田口駅(10時5分集合) → 南吉の生家 → 岩滑八幡社 → 離れの家跡 → 常福院 → 光蓮寺 → 岩滑小学校 → 矢勝川堤 → 新美南吉記念館(12時頃解散予定)
  • 定員 15名
  • 参加 無料
  • 申込み 8月23日(土曜日)9時30分から新美南吉記念館へ ☎ 0569-26-4888
  • 備考 少雨決行/半田口駅付近に駐車場はありません

折花体験ワークショップ 終了

一枚の紙から生まれる立体の花「折花」を使って、ポップアップカードをつくります。

  • 日時 10月4日(土曜日) 11時~16時
    ※最終受付は15時30分
  • 場所 南吉記念館 工作室
  • 対象 どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
  • 定員 100名(先着順・予約不要)
  • 料金 500円
  • 備考 時間中自由に参加できますが、混雑時はお待ちいただく場合もあります

ハナノヒカリプロジェクト 終了

彼岸花のライトアップをはじめ、灯りの演出で会場を彩ります。

  • 日時 10月3日(土曜日)~5日(日曜日) 17時30分~20時30分 ※4日(土曜日)12時~
  • 場所 矢勝川堤
  • 備考 4日(土曜日)はワークショップなども企画されています(詳細はハナノヒカリプロジェクトinstagramへ)

みんなの南吉展 

南吉童話をテーマに、市内の児童発達支援施設の子どもたちが制作した作品が展示されます。南吉の世界をアートで表現することにより、環境や立場を越えて“みんなとつながる”ことを目指した作品展です。

  • 期間 9月23日(祝日火曜日)~10月13日(祝日月曜日)
  • 場所 クラシティ ・半田赤レンガ建物
  • 備考 写真は過去に開催された会場の様子です/そのほか関連イベントについてはチラシ(PDF)をご覧ください

矢勝川の地図

彼岸花の咲き誇る矢勝川堤は、常福院の裏手にある高田橋から西の方角の弘法橋まで2km(30分)程の散歩道です。

名鉄半田口駅→(170m・4分)→生家→(440m・5分)→ででむし広場→(900m・15分)→お休み処(開花時期のみ開設)→(520m・8分)→弘法橋→(720m・11分)→新美南吉記念館

過去の彼岸花

過去の彼岸花

別ページ(上記リンク)にて過去数年分の彼岸花の記録をまとめています。

矢勝川の彼岸花

お午がすぎると、ごんは、村の墓地へいって六地蔵さんのかげにかくれていました。
いいお天気で、遠く向うにはお城の屋根瓦が光っています。
墓地には、ひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。

―「ごんぎつね」より―

 1990年のこと。南吉と同じ岩滑に生まれ育った小栗大造さん(当時・新美南吉顕彰会広報部長)は、ある壮大な計画を思い立ちました。

"南吉がよく散策した矢勝川の堤をキャンバスに、彼岸花で真っ赤な風景を描こう"

 このアイデアに半田市と新美南吉顕彰会が賛同。それまで堤を覆いつくしていたクズやススキを刈り、大勢の地域住民が参加して彼岸花の球根が植えられました。

 しかし、彼岸花を奇麗に咲かせるには年間を通しての管理が必要です。はじめは、小栗さんがただ一人で草刈や球根の補植をしていましたが、一人また一人と手伝う人が現れ、やがてその活動は「矢勝川の環境を守る会」へと発展します。こうして矢勝川堤は、秋の彼岸(9月下旬)には東西1.5キロメートルにわたって彼岸花が咲きほこるわが国でも屈指の群生地となりました。近年では対岸の阿久比町側でも植栽が進み、花の数は合わせて300万本と言われます。

 また、周辺の休耕田にも、菜の花、ポピー、マツバボタン、コスモスなど季節ごとに花が咲き、四季を通して童話の里を彩ります。