矢勝川の彼岸花は盛りを過ぎて、既に枯れています。
今年は咲き始めが早かった分、枯れるのもあっという間でした。
また来年をお楽しみに。(令和3年9月28日)
令和4年9月20日(火曜日)~10月4日(火曜日)の期間は
新美南吉記念館駐車場にバスの留め置きが出来ません。
乗降のための一時的な乗り入れのみ可能です。
来場の予定がある場合は記念館までご連絡ください。
また同期間中の休日・祝日は新美南吉記念館駐車場が
バスの乗り降りと障がい者専用の駐車場となります。
一般車は入場できませんのでご注意ください。
アイプラザ半田(臨時無料駐車場)から新美南吉記念館へ向かう無料の周遊バスです。
※始発・終発時間は予定です
※彼岸花の開花状況により運行スケジュールが変更される場合があります
マリモファーム臨時有料駐車場
権現山の西にあるマリモファームが有料駐車場を開設します。
※マリモファームから彼岸花が咲く矢勝川(弘法橋)まで270m、そこから新美南吉記念館までは川沿いに歩いて530mです。
ごんの秋まつり期間中、名鉄知多半田駅駅前ロータリーと新美南吉記念館の間のタクシー運賃が定額となります。何人かで一緒にご利用されれば便利でお得です。
【対象タクシー】
名鉄知多タクシー TEL. 0569-37-1112
安全タクシー TEL. 0569-21-0685
サンレータクシー TEL. 0569-37-1122
9月下旬から10月初旬にかけて、新美南吉記念館近くを流れる矢勝川の堤は300万本の彼岸花で真っ赤に染まります。美しい彼岸花を始め、期間中に開催される様々なイベントをお楽しみください。
※彼岸花の開花時期とはずれることもあります
※期間中、新美南吉記念館は無休です
自転車に乗せた昔ながらの街頭紙芝居で南吉童話をお楽しみください。
場所 | 1回目 | 2回目 |
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新美南吉記念館芝生広場 | 10時30分~ | 13時30分~ |
矢勝川土手観音様前 | 11時00分~ | 14時00分~ |
花の木 | 11時30分~ | 14時30分~ |
お休み処 | 12時~ | 15時~ |
音楽料理人AMIが、オリジナル曲とともに南吉の詩や童謡を歌います。
南吉の詩や作品を音楽を交えて朗読します。
南吉童話「狐」の舞台にもなった岩滑八幡社で神前式が挙げられ、彼岸花が咲く矢勝川堤を、南吉記念館の手前まで花嫁行列が出ます。
彼岸花のライトアップを行います。幻想的な風景をお楽しみください。
彼岸花が咲く南吉のふるさとをガイドボランティア「南吉案内人」と共に歩きます。途中、南吉童話お話の会「でんでんむし」による南吉作品の朗読も聴きます。
秋まつり期間中に撮影したあなたのとっておきの一枚を募集します。
彼岸花の咲き誇る矢勝川堤は、常福院の裏手にある高田橋から西の方角の弘法橋まで2km(30分)程の散歩道です。
名鉄半田口駅→(170m・4分)→生家→(440m・5分)→ででむし広場→(900m・15分)→お休み処(開花時期のみ開設)→(520m・8分)→弘法橋→(720m・11分)→新美南吉記念館
お午がすぎると、ごんは、村の墓地へいって六地蔵さんのかげにかくれていました。
いいお天気で、遠く向うにはお城の屋根瓦が光っています。
墓地には、ひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。
―「ごんぎつね」より―
1990年のこと。南吉と同じ岩滑に生まれ育った小栗大造さん(当時・新美南吉顕彰会広報部長)は、ある壮大な計画を思い立ちました。
"南吉がよく散策した矢勝川の堤をキャンバスに、彼岸花で真っ赤な風景を描こう"
このアイデアに半田市と新美南吉顕彰会が賛同。それまで堤を覆いつくしていたクズやススキを刈り、大勢の地域住民が参加して彼岸花の球根が植えられました。
しかし、彼岸花を奇麗に咲かせるには年間を通しての管理が必要です。はじめは、小栗さんがただ一人で草刈や球根の補植をしていましたが、一人また一人と手伝う人が現れ、やがてその活動は「矢勝川の環境を守る会」へと発展します。こうして矢勝川堤は、秋の彼岸(9月下旬)には東西1.5キロメートルにわたって彼岸花が咲きほこるわが国でも屈指の群生地となりました。近年では対岸の阿久比町側でも植栽が進み、花の数は合わせて300万本と言われます。
また、周辺の休耕田にも、菜の花、ポピー、マツバボタン、コスモスなど季節ごとに花が咲き、四季を通して童話の里を彩ります。