ごんの秋まつり

- ごんの秋まつり 2023 -

2023年9月20日(水曜日)~10月4日(水曜日) 終了

彼岸花等開花情報

令和5年の開花情報更新は終了しました。
また来年をお楽しみに。

駐車場の利用規制について

2023年9月20日(水曜日)~10月4日(水曜日)の期間は
平日は新美南吉記念館駐車場にバスの留め置きが出来ません
乗降のための一時的な乗り入れのみ可能です。
来場の予定がある場合は記念館までご連絡ください。

また同期間中の休日・祝日は新美南吉記念館駐車場が
バスの乗り降りと障がい者専用の駐車場となります。
一般車は入場できませんのでご注意ください。
※障がい者の方はご入場時、障がい者手帳をご提示ください。

半田市観光周遊バス(無料)について

  • アイプラザ半田(臨時無料駐車場)から新美南吉記念館へ向かう無料の周遊バスです。

    • 期間 「ごんの秋まつり」期間中の土日祝日 終了
    • 乗車料金 無料
    • 利用時間 アイプラザ半田始発9時~終発16時/新美南吉記念館始発10時26分~終発17時30分(15~20分に1本の間隔で運行されます)
    • 順路 アイプラザ半田→新美南吉記念館→半田赤レンガ建物(名鉄住吉町駅まで徒歩5分)→アイプラザ半田

    ※始発・終発時間は予定です

    ※彼岸花の開花状況により運行スケジュールが変更される場合があります

電車の利用について

  • 彼岸花が咲く矢勝川の堤へは、名鉄半田口駅から徒歩5分です。まずは改札を出て右手へ進み、信号を渡ってください。その後、もう一度右へ曲がって直進すると堤に到着します。

    ※名古屋方面からお越しの方は「名鉄河和線」にお乗りください。
    ※半田口駅は普通車のみ停車します、特急・急行は止まりません。
    ※名古屋鉄道×半田観光のお得な切符プランもあります。詳しくは名鉄HPへ。

民間の駐車場について

  • マリモファーム臨時有料駐車場

    権現山の西にあるマリモファームが有料駐車場を開設します。

    • 期間 2023年9月20日(水曜日)~10月4日(水曜日) 終了
    • 時間 8時~17時
    • 料金 1回500円(130台)
    • 場所 マリモファーム(知多郡阿久比町植大東矢勝7-1) TEL. 0569-49-2117

    ※マリモファームから彼岸花が咲く矢勝川(弘法橋)まで270m、そこから新美南吉記念館までは川沿いに歩いて530mです。

イベント情報

ごんの秋まつり 終了

例年、9月下旬から10月初旬ごろにかけて、新美南吉記念館近くを流れる矢勝川の堤は300万本の彼岸花で真っ赤に染まります。美しい彼岸花を始め、期間中に開催される様々なイベントをお楽しみください。

- 会場周辺は駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用ください -

  • 期間 2023年9月20日(水曜日)~10月4日(水曜日)
  • 場所 矢勝川堤及び新美南吉記念館周辺
  • 主催 ごんの秋まつり実行委員会
  • 問合せ 半田市観光協会 TEL. 0569-32-3264
  • 備考 チラシPDF/彼岸花の開花時期とはずれることもあります/期間中、新美南吉記念館は無休です

南吉童話街頭紙芝居屋さん 終了

自転車に乗せた昔ながらの街頭紙芝居で南吉童話をお楽しみください。

  • 出演 南吉童話お話の会でんでんむし
  • 場所 南吉記念館屋外休憩所
  • 日にち 9月23日(土曜日)・24日(日曜日)、30日(土曜日)、10月1日(日曜日)
  • 時間 ①10時30分~12時 ②13時30分~15時

彼岸花の結婚式と花嫁行列 終了

半田商業高校生プロデュース! 模擬結婚式と花嫁行列を行ないます。

  • 日にち 9月23日(土曜日)
  • 時間 挙式15時~/花嫁行列15時半頃~
  • 場所 南吉記念館屋外ステージ・矢勝川堤

ハナノヒカリプロジェクト 終了

彼岸花のライトアップを行います。幻想的な風景をお楽しみください。23日の夜には、岩滑の山車2輌が南吉記念館駐車場に曳きこまれます。

  • 日時 9月23日(土曜日)、24日(日曜日) 18時30分~20時30分
  • 場所 矢勝川堤
  • 備考 両日とも日中からワークショップや出店が企画されています。詳しくは半田市観光協会HPへ。

彼岸花ウォーク 終了

彼岸花が咲く南吉のふるさとをガイドボランティア「南吉案内人」と共に歩きます。途中、「南吉童話お話の会 でんでんむし」による南吉作品の朗読も聞きます。

  • 日時 9月25日(月曜日) 10時5分~12時頃
  • 行程 名鉄半田口駅(10時5分集合) → 南吉の生家 → 岩滑八幡社 → 離れの家跡 → 常福院 → 光蓮寺 → 岩滑小学校 → 矢勝川堤 → 新美南吉記念館(12時頃解散予定)
  • 定員 15名  ※定員になりました(9/22)
  • 参加 無料
  • 申込み 9月3日(日)9時30分から新美南吉記念館へ ☎ 0569-26-4888

折花の体験教室 終了

一枚の紙から生まれる立体の花「折花」を使って、ポップアップカードをつくります。

  • 日時 9月30日(土曜日) 11時~16時
  • 場所 南吉記念館工作室
  • 対象 どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
  • 定員 50名(先着順)
  • 料金 500円
  • 備考 時間中自由に参加できますが、混雑時はお待ちいただく場合もあります

グラスワックスサシェ 終了

火を灯さないグラスワックスサシェに、好きな色のお花を選んでデコレーションしよう!

  • 日時 10月1日(日曜日) 11時~16時
  • 場所 南吉記念館工作室
  • 対象 どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
  • 定員 40名(先着順)
  • 料金 800円
  • 備考 時間中自由に参加できますが、混雑時はお待ちいただく場合もあります

みんなの南吉展 終了

南吉童話をテーマに、市内の児童発達支援施設の子どもたちが制作した作品が展示されます。南吉の世界をアートで表現することにより、環境や立場を越えて“みんなとつながる”ことを目指した作品展です。

  • 期間 9月30日(土曜日)~10月9日(月曜日)
  • 場所 クラシティ、半田赤レンガ建物
  • 備考 9月30日&10月1日にはスペシャルイベントもあります。詳しくはチラシ(PDF)をご覧ください。

南吉文学碑の拓本展示会 終了

南吉作品などの文学碑の拓本が展示されます。

  • 期間 9月16日(土曜日)~10月4日(水曜日)
  • 時間 9時30分~17時30分
  • 場所 南吉記念館エントランスホール
  • 協力 半田市拓本研究会
  • 備考 9月23日(土曜日)・24日(日曜日)10時~15時には「拓本体験」もあります。(参加無料・予約不要)

ごんの贈り物ワークショップ 終了

素焼きのキツネ人形に絵付けしたり、オリジナル缶バッジやマグネット、ミラーが作れます。

  • 期間 2023年9月20日(水曜日)~10月4日(水曜日)
  • 時間 10時~17時(ごんアートは16時まで)
  • 場所 cafe&shopごんの贈り物(新美南吉記念館内)
    ※ごんアートに限り9月24日(日曜日)・30日(土曜日)、10月1日(日)は芝生広場で開催予定
  • 料金 ごんアート800円(1体)/缶バッジ200円(1個)/マグネット300円(1個)/ミラー350円(1個)

矢勝川の地図

彼岸花の咲き誇る矢勝川堤は、常福院の裏手にある高田橋から西の方角の弘法橋まで2km(30分)程の散歩道です。

名鉄半田口駅→(170m・4分)→生家→(440m・5分)→ででむし広場→(900m・15分)→お休み処(開花時期のみ開設)→(520m・8分)→弘法橋→(720m・11分)→新美南吉記念館

過去の彼岸花

2003年~2007年の彼岸花

2008年~2012年の彼岸花

2013年~2017年の彼岸花

2018年以降の彼岸花

矢勝川の彼岸花

お午がすぎると、ごんは、村の墓地へいって六地蔵さんのかげにかくれていました。
いいお天気で、遠く向うにはお城の屋根瓦が光っています。
墓地には、ひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。

―「ごんぎつね」より―

 1990年のこと。南吉と同じ岩滑に生まれ育った小栗大造さん(当時・新美南吉顕彰会広報部長)は、ある壮大な計画を思い立ちました。

"南吉がよく散策した矢勝川の堤をキャンバスに、彼岸花で真っ赤な風景を描こう"

 このアイデアに半田市と新美南吉顕彰会が賛同。それまで堤を覆いつくしていたクズやススキを刈り、大勢の地域住民が参加して彼岸花の球根が植えられました。

 しかし、彼岸花を奇麗に咲かせるには年間を通しての管理が必要です。はじめは、小栗さんがただ一人で草刈や球根の補植をしていましたが、一人また一人と手伝う人が現れ、やがてその活動は「矢勝川の環境を守る会」へと発展します。こうして矢勝川堤は、秋の彼岸(9月下旬)には東西1.5キロメートルにわたって彼岸花が咲きほこるわが国でも屈指の群生地となりました。近年では対岸の阿久比町側でも植栽が進み、花の数は合わせて300万本と言われます。

 また、周辺の休耕田にも、菜の花、ポピー、マツバボタン、コスモスなど季節ごとに花が咲き、四季を通して童話の里を彩ります。